循環器学会が45年ぶりに金沢で開催

国内最大の学会開幕 金沢市に1万5千人

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/E20170317001.htm



日本…いや世界からもドクターや医療関係者が集まる大きな学会だそうです(^^♪

日本の医療技術は優秀だそうで、特に金沢大学は日本でもトップクラスだとか。

こうしていろんなところで日々研究と臨床を重ねて、医療はその技術を進歩させていきます♪



19日までの期間中、国内外の研究者が最先端の研究・治療を報告し、循環器医療の将来を展望する。17日は若者を心疾患から守るための「金沢宣言」を採択する。


『循環器』ってわかりますか?

主に心臓血管ののことを指しています。

心臓がポンプの役割をして血液を全身に送り出していて、血管はその血液を体のあらゆる臓器に提供する配管の役割をしています。

みなさんの自宅では電気の元(心臓)があって、配線(血管)を電気が流れてテレビや冷蔵庫(臓器)が動いていますよね?っていうイメージです(^^;)

勘違いされることがありますが、心臓が血液を作っているわけではありません。


この心臓に問題があることで、呼吸が苦しくなったり、脳に異常が生じたり、下半身に障害が起こることがあります。

根本的な部分はドクターが外科治療や放射線治療、薬物療法などを行うものです。

僕らのようなマッサージ師がサポートできるのは、それによって起こってくる様々な症状になります。

最も多いのが、足の筋肉の痛みや血行不良による冷え、神経障害によるしびれや知覚過敏があげられます。

この時、循環器に問題を抱えた患者さんが受けるマッサージには少し注意が必要です。

マッサージは外部から刺激を加えることで、循環器に対して微妙な負担がかかります。

その微妙な負担が、時には疾患そのものを悪化させて急変することがあります。

疾患の程度によってマッサージのやり方や強度を調整する必要があります。

知識のある専門家のマッサージ師が正しく行えば、症状は改善することも可能です♪

もちろん、疾患そのものを治すのは難しいので、時間をかけて日々の忍耐と継続が大事です。


これからも日本、そして世界の医療関係者が循環器の新しい道を開いていくと思います!

その中で、今苦しんでいる患者さんのサポートを精一杯していきたいと思います。

心疾患だからといって諦めず、前向きに病気と向き合っていくためにも、マッサージという選択肢があります(^^♪


医療従事者の一員として頑張ります!

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