『食事』ってきっと人類の永遠のテーマ

高齢者支える配食解説 北國健康生きがい支援事業、金沢学院大プログラム

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20170319102.htm



僕も介護現場でのマッサージ経験が少しあるので、高齢者の方々がどんな生活をして、どんな食事をしているのか、ほんとに少しですが知っています。

介護施設では基本となるメニューがあって、利用者さんは基本的には同じものを食べます。

が、利用者さんは当然のことながら好き嫌いも異なるし、病気によって食事制限も異なるし、さらには手足が不自由で自力で食事が困難な方や、そもそも食べ物や飲み物をちゃんとのみこむことさえ難しい方もおられます。

なので僕らのような健康な人が「食事に気を付けよう」と言うのとは違う難しい課題がたくさんあります。


塩澤氏は、低栄養傾向の高齢者が増加していることや、居宅サービスの利用者の約4割が食事の準備、料理に不安を感じていることを紹介


「低栄養素傾向の高齢者が増加」

この記事の場合は高齢者のことを指してますが、僕はこれについては現代人の全体に言えることだと思ってます。

むしろ、今の高齢者は昔ながらの日本食で生きているから、高齢になっても元気な体を維持できる基盤があるわけです。

今の洋食がメインで育った比較的若年の世代ほど、偏食に次ぐ偏食で健康寿命は確実に縮んでいる…。

動物の脳は「健康な食事」よりも「おいしい食事」を求めていくのでしかたがないことではありますが(^^;)

こうした『食事』という大きなテーマは、ほんとに人類の永遠のテーマじゃないかなと思いますね(^^♪

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