受動喫煙について

みなさんこんにちは♪

梅雨入りが近い時期ですが、いかがお過ごしでしょうか？

自律神経の乱れなどが原因で、いつもとは違った症状を訴えられる方が続出しております。

気候に負けず、しっかり体を動かし、しっかり栄養を摂り、しっかり休んでくださいね(^^♪

さて、昨日のことですが、鍼灸マッサージ師協会よりとある封筒が届きました。

内容は『受動喫煙の防止対策を強化・実現するための著名のお願い』というものでした。

下の写真が現物です。

オリンピックが一つの名目としてありますが、これは医師会からの協力要請と言えます。

医師会がこうした通達を積極的にされるのは実は僕らの業界にとってはとても珍しいことなんですが…。

オリンピックは口実にすぎず、オリンピックにかかわらず日本の医療業界は世界基準の対策を実現させたいという強い意思があるんだと思います。

喫煙の屋内全面禁止は長く議論されてきましたが、今のところ実現が先延ばしになっている、もしくは見送られる可能性もあります。

日本国内の多くの喫煙者の反発はあると思いますが、みなさんもご存じのとおり喫煙そのものを禁止するわけではないので、ご理解いただければと思います。

余談ですが、先日行われた金沢の『百万石まつり』の最終日、少しだけ金沢城公園に行きました。

その帰り道なんですが、香林坊から片町にかけて歩きタバコをしている男性を4人見かけてしまいました(-_-)

僕が通りかかったそのわずかな瞬間で4人出会うというのは、実際の歩きタバコの数は相当なものなんでしょう。

受動喫煙云々の前に、危ないうえに周りの方の迷惑にもなっていると思います。

このように、屋内での喫煙禁止対策を進めると同時に、屋外での喫煙マナーの悪化も懸念されています。

当院でもご協力いただける方にはぜひ署名をお願いしたいと思っております。

また、ほかの患者さんが少し前に来院された患者さんのたばこのにおいに敏感に反応され、指摘されることもよくあります。

喫煙者の方にはわかりづらいですが、衣服や髪の毛に付着したたばこのにおいは、喫煙しない人にとって目の前で喫煙されているのと大差ありません。

喫煙者の皆様には、来院前の喫煙を控えていただくよう促すこともありますがご了承ください。

当院には医療・健康の観点からすべての方にクリアな空間を提供する義務があります(^^♪

これからもよろしくお願いいたします♪

偶然ですが、昨日のサッカー日本代表がシリアと親善試合を行いましたが、試合後に本田圭佑選手がTwitterで受動喫煙について触れたそうですね(^^;)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170608-00000066-sph-socc